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2024.12.05法改正/補助金

GX志向型住宅をサポート:設備仕様(エコキュート編)

省エネ計算サービスを提供しているエヌ・シー・エヌは、建築物の省エネ関連補助金について工務店・設計事務所の皆様向けに勉強会や仕様相談サービスを提供しています。

エヌ・シー・エヌの建築環境設計について

2024年11月29日に発表された「子育てグリーン住宅支援事業」において、補助額160万円で話題沸騰中の「GX志向型住宅」の仕様についてまとめるシリーズ第3回は、「設備仕様(エコキュート編)です。

解説動画_GX志向型住宅徹底攻略セミナー

求められる性能は「BEI(再エネを含まない) 0.65以下」

全世帯が補助対象となる「子育てグリーン住宅支援事業」の「GX志向型住宅」に求められる一次エネルギー消費量は、「BEI(再エネを含まない) 0.65以下」です。これは2013年を基準とした「基準一次エネルギー消費量」から35%以上(1/3以上)削減するという大変高いハードルです。今回も中部と関東の地域ビルダー様の事例をもとに、「断熱等 等級6」をクリアできた前提で「設備仕様を検討」していきます。

※子育てグリーン住宅支援事業の補助額や、GX志向型住宅に求められる基準は、こちらのコラムからご覧ください。

 

中部地方のビルダー様の事例

愛知県・岐阜県は6地域に該当しますので、「等級6」のUA値「0.46以下」をクリアされています。使用している断熱材は、前回のコラムに記載した通りです。

今回は暖冷房設備、給湯設備、換気設備、照明設備について紹介していきます。

事例:UA値(0.44 W/㎡K)

●暖冷房設備:設置しない
●給湯設備 :エコキュート(JIS効率 3.6)、水栓:浴室A1B1
●換気設備 :ダクト式第一種換気設備 比消費電力:0.26 W/(㎥/h)
●照明設備 :すべての機器においてLEDを使用している

を使用されています。

 

関東地方のビルダー様の事例

埼玉県を中心に総合展示場にも出展されるビルダー様は、5・6地域に該当しますので「等級6」のUA値は「0.46以下」をクリアされています。

今回も下記の性能値を満たしている事例をもとに説明していきます。

再エネを含まないBEIは、「0.64」とGX志向型住宅に求められる基準をクリアしています。気になるその設備仕様は、

●暖冷房設備:設置しない
●給湯設備 :エコキュート(JIS効率 3.3)、水栓:浴室A1B1、高断熱浴槽を使用する
●換気設備 :ダクト式第一種換気設備 比消費電力:0.18 W/(㎥/h)
●照明設備 :すべての機器においてLEDを使用している、人感センサー採用する

を使用されています。

 

まとめ

各社同じUA値が0.44W/㎡Kであっても、間取りや日射取得・日射遮蔽の状況によっても一次エネルギー消費量は大きく変わります。自社の仕様を検討するためには、良くある間取りや敷地条件における物件とと例外的な物件を数プラン計算し仕様を決定していく必要があります。

エヌ・シー・エヌでは、2025年4月省エネ基準適合義務化に向け、建物用途を問わず「省エネ計算サービス」を年間3000件以上(累積25000件以上)提供しています。※6地域におけるUA値・BEIのトレンドレポートはこちらから

「東京ゼロエミ住宅」や「GX志向型住宅」を有する建築物に支給される補助金制度についてもご案内し、申請に必要な各種評価書や証明書の取得をサポートしています。(NCN建築環境設計のHP:https://www.ncn-se.co.jp/energy/

 

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